メンタリストDaiGoさんの「自分を操る超集中力」を読んだ感想
どうも、大学4年生の「しゆう」です。
メンタリストのDaiGoさんはご存知でしょうか?
DaiGoさんは現在、大学の特任教授から企業顧問・イベント講演などマルチに活躍されています。
そんなDaiGoさんが「集中力」について書いた自己啓発本です。
集中力を高めるために日常的に行うことのできるテクニックがたくさん盛り込まれています。
僕もこの本を読んで、いくつか日常に取り入れてみて、良いと感じたので紹介していきます。
というわけで今回は、大学生の僕が「自分を操る超集中力」を読んでどう感じたのかについてです。
自分を操る超集中力
あらすじ
・集中力を生み出す方法
・疲れを回復する方法
・集中力をつくる時間術
大きく分けて4つに分けられて紹介されています。
これらを心理学・脳科学的に解説していく本です。
集中力の源は、前頭葉のウィルパワー
この本で何度も出てくる単語に「ウィルパワー」というものがあり、キーワードになってきます。
ウィルパワーとは、「試行や感情をコントロールする力」と書かれています。
「ウィルパワー」と言ってもイメージ辛いと思いますが、判断力や集中力と言い換えることができるかもしれません。
当書ではこの「ウィルパワー」を鍛えることに着目しています。
鍛え方は2つです。
・ウィルパワーを節約する
集中力を鍛える7つのエンジン
集中力(ウィルパワー)を鍛えるための具体的な方法として7つ紹介されています。
2.姿勢
3.食事
4.感情
5.週刊
6.運動
7.瞑想
それぞれその場で始められることばかりが書かれているので、僕でもすぐに実践できる内容です。
1つ抜粋すると、姿勢のポイントでは
合理的に力が分散され、血流が阻害されず、集中力が持続される理想的な姿勢です。
という言葉と共に、イラスト付きで姿勢の正し方が書かれています。
意外と作業をしていると、姿勢って無意識に取りやすい態勢に入っているので、意識して直すのは新鮮です。
内容は詳しくは書きませんが、気になった方は是非自分の目で確かめてください。
疲れをリセットする3つの回復法
疲れを回復する方法も3点紹介されています。
2.感覚から癒す
3.不安を書きだす
こちらも1つ例を取り上げると、脳は疲れないので、目のストレッチをしましょうと書かれ、その具体的な方法がイラスト付きで紹介されています。
目のストレッチや睡眠の改善はその日からできることなので、取り掛かりやすいか改善点で良いなと感じました。
時間術
最後に仕事がもっとうまくいく時間術の紹介です。
5つの方法が紹介されています。
2.ポモドーロ・テクニック
3.ウルトラディアンリズム
4.アイビー・リー・メソッド
5.スケジュールに余白をつくる
カタカナの時間術ばかりで、名前を聞いただけではイメージが付かないかもしれません。
しかし、それぞれの内容はシンプルで、作業時間と休憩時間を明確に区切って集中する方法であったり、優先順位を決めて取り組む方法であったり、難しいことはないです。
大学4年生になると夜2時3時まで起きていることが多く、この本を読んで非常に時間を無駄にしていると実感字ました。
感想
自己啓発本なので、自分がどう変われるかが重要だと思います。
その点については、日々のちょっとした意識を変えるテクニックが載っており、個人的な評価は高いです。
脳科学の話が多く、ネットやテレビで既に紹介されている方法も書いてありました。
しかし、DaiGoさん自身が実践している中で、効果のあるものをまとめて紹介しているので、今すぐ集中力を上げたい方にはもってこいの作品です。
まとめ
僕自身心理学が好きで、DaiGoさんが出ているメディアも好きなので、少し贔屓目に見ているかもしれません。
それでもこれだけ実践的なテクニックが載っていて、実際に成果を上げているDaiGoさんも行っているのだから、だまされたと思って1度1通り試してみます。
その中で効果のあるもの、ないものを見分けて自分に合った集中力の高め方を実践してくことが最適だと思います。