「いちばんカンタン!株の超入門書 改訂版」を株の入門書として読んだ感想。
どうも、大学4年生の「しゆう」です。
先日から仮想通貨・FXと手を出しています。
それには飽き足らず、株にまで手を出してしまおう、と考え本を買ってきました。
今回の株取引では破産しないように基礎から学ぼうと決意し、「いちばんカンタン!株の超入門書 改訂版」を購入し、読んだので感想を書いていきます。
当書は株取引をこれから始めよう!と考えている初心者に超おすすめな本です。
いちばんカンタン!株の超入門書 改訂版
本の概要
当書では大きく7つのパートに分かれています。
2.株を買う
3.株の選び方
4.チャート分析
5.テクニック
6.要注意な投資法
7.株の知識
以上の項目で初心者が株について知っておくべきことを、網羅的に把握できる構成になっています。
基礎の基礎から学べる
まずは株がどんなもので、どうしたら儲けられるのかについて書かれています。
一見株取引というと、安く買って高く売ることに目がいきがちですが、他にも株主優待や配当金の基礎的なことにも触れているのが特徴です。
超入門書と名前がついているだけあって、各証券口座の比較から実際の注文の出し方までイラストや写真付きで分かりやすく説明されています。
証券口座の申し込み方が分かる
僕の周りにも多いのですが、「投資をしたいけどなんだかめんどくさい」と考えている人です。
そんな人にも証券口座の開設方法を、紙媒体・ネットどちらも写真付きで紹介しています。
更には、ネットの注文画面のスクリーンショットを細かく解説してくれているので、実際の注文時にも本を片手に注文を行うことができるのです。
初心者でもどの株を選べばいいか分かる
ネットによくあるおすすめ株を教えるようなことはなく、決算短信の読み方、為替のこと株価指標のことについて書かれています。
ただお勧めされた株を買うのではなく、自分で株を選べるようになることは将来的にも重要なことですね。
株を買うタイミングまで分かる
上の項目で当書では株の選び方も分かると書きました。
そして、買う際に重要なのは選んだ株をいつ買うか?です。
株を買うタイミングを読むためには、「テクニカル分析」と呼ばれるチャート分析をしなければいけません。
当書では、チャート分析の方法も書いており、株価が上がる時・下がる時の特徴や細かな投資術が掲載されています。
初心者から一歩抜け出すテクニック
株の買い方や選び方が分かった段階で株取引の1歩目が踏み出せます。
当書ではその先のテクニックや心構えについても書かれています。
個人的に面白いなと感じたのは、「損を膨らます投資家の性格」が書かれたページです。
僕にも当てはまる性格があり、感情に任せて投資をしてはいけないなと思いました。
嬉しい点
各見開きページの右下に「こんな株主優待も!!」というコーナーがあります。
そこで小秋されている株主優待が魅力的で為になる情報が多かった点は、少し得をした気持ちになれました。
感想
「超入門書」と名のついてるだけあって、株の教科書的な立ち位置にある本だと感じました。
最後のページにIndexがあるのも教科書らしかったです。
ネットの情報をあさって株を始めようと考えている人は、先にこの本を読んでから株取引をすることを強くお勧めします。
本を読み終えてから実践してみた
本を読み終えたあと、実際に「楽天証券」に口座を開設してみました。
開設して、やる気になったはいいものの、5万円しか手元になかったので米国株を買いました。
海外株でも日本株とほとんど違いはなく、本を片手に無事に買うことができます。
まとめ
仮想通貨・FXと手を出して、今回株にも挑戦してみました。
それぞれ違った難しさはありますが、初心者が挑戦すると考えた時に、”株>FX>仮想通貨”の順番で難しいと感じます。
お金でお金を動かす。と聞くと格好いいですが事前の情報収集は十分に行ってから取引するようにしてください。