1年間カットモデルをした大学生が感じる、カットモデルのメリットデメリットについて。
どうも、大学4年生のしゆうです。
僕は1年間で約6回ほどカットモデルとして髪を切りました。
1年間もいろんな美容室でカットモデルをしていると、だいたいの流れや時間もつかめてきます。
そこで、実際にカットモデルをするときのメリット・デメリットや、カットモデルになる方法をまとめて紹介するので参考にしてみてください。
カットモデルとは
カットモデルとは、新人美容師や新しいカットに挑戦したい美容師のために、実際に髪の毛を切ってもらうモデルさんのことです。
”モデル”とついているからといって、雑誌に掲載されるようなモデルさんとは違います。
なので写真を撮られることもありますが、あくまで技術向上が目的です。雑誌に掲載されたいと思うならサロンモデルを目指しましょう。
カットモデルのメリット
カットモデル最大のメリットは、なんといっても価格の安さです。
新人美容師がスタイリストになるためのカットモデルの場合、カット料金が0円の場合も多く、高くても2,000円ぐらいです。
そして、カラー・パーマの募集をしているカットモデルもあり、通常の半額ぐらいで施術を受けられます。
・カラー、パーマは半額ぐらいの価格でできる
カットモデルのデメリット
カットモデルのデメリットは、とにかく時間がかかることです。
カットだけで短くて1時間、長ければ4時間もかかるカットモデルもありました。
しかも閉店後や閉店直前に時間指定されることもあるので、時間にはゆとりを持っておきましょう。
それから希望通りの髪形とは少し違う出来栄えになるときもあります。
これは技術不足でできない髪形があったり、元からある程度指定された髪形があったりするためです。
・閉店後など遅い時間に指定されることがある
・場合によっては髪形に制限がある
変な髪形にされたりしないの?
上のデメリットに書きましたが、希望通りの髪形にならない時もあります。
しかし、変な髪形にされるか?というとそうではありません。
なぜなら、ベテランのスタイリストさんが仕上がり前やカットの途中に指導を挟みながら行うためです。
スタイリストさんがしっかりしているところは、オーダーの段階から指導してくれているので、ほとんど希望通りに進めてくれることもあります。
カットモデルになる方法
カットモデルになる方法は大きくわけて3つあります。
2.街でスカウトされる
3.SNSで応募する
1.専用のアプリから応募する
カットモデルになるには専用のアプリから応募するのが、トラブルも少なく1番良い方法だと思います。
僕は1年間上の2つのアプリを使って応募しましたが、1度も問題が出ることなくカットモデルができました。
東京だけでなく近くのカットモデルを見つけられるのも良い点ですね。
2.街でスカウトされる
大きな都市に住んでいると街でスカウトされることもあります。
しかし、直接声をかけられることはトラブルの元になりかねないので、あまりお勧めはしません。
3.SNSで応募する
アプリをインストールするのがめんどくさければ、SNSで応募するのもおすすめ。
例えばTwitterで「カットモデル ○○(住んでいる地域名)」で検索すればカットモデルを募集している美容室・美容師さんのアカウントを検索できます。
SNSの良い点は美容師さんの人柄やどんなお店なのかを事前に知ってから選べることですね。
実際に1年間カットモデルをしてみた感想
カットモデルを1年間してみて、人から笑われるような髪形にされたことは1度もなかったです。
ただし、新人美容師の場合、経験が足りていないこともあるので「めちゃくちゃセットしやすい髪形になった」ということもありませんでした。
あとは有名店のカットモデルのほうが、納得いく髪形に近い出来栄えになると感じます。
まとめ
時間はあるけどお金がない。という大学生にカットモデルはぴったりだと思います。
2か月に1回髪を切ったとして、年に6回は髪を切ります。ということは、1回3,000円だとしたら、年間18,000円も節約できてしまうのです。
翌日の予定や髪を切った後に予定がない時はぜひカットモデルに応募してみてはいかがでしょうか?