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【Fラン大学生の就職活動】筆記試験(適性検査)の対策と勉強法

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Fラン大学生の就職活動における筆記試験(適性検査)対策。

 

どうも、大学4年生のしゆうです。
今回はFラン大学生の就職活動シリーズ「筆記試験(適性検査)対策編」です。
過去の就職活動シリーズはこちらをどうぞ。
>>就職活動 カテゴリーの記事一覧 - 大学生しゆうのブログ 

就活をしていて必ずと言っていいほど行われるのが、筆記試験(適性検査)です。
代表的なものを上げると、「SPI」「CAB」「GAB」「玉手箱」それから最近だと「TG-Web」ですね。 
この筆記試験(適性検査)を通過できないと、面接まで進めないパターンが多いです。

 

では、Fラン大学生が筆記試験(適性検査)を通過する為にはどうすればいいのか?
その方法をご紹介します。

 

 

筆記試験(適性検査)

筆記試験(適性検査)とは?

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企業が選考活動の中で行う試験です。
能力検査性格検査の2つに分けられます。 

能力検査は、言語分野非言語分野があります。
簡単に説明すると、以下の通りです。

・言語分野=国語
・非言語分野=数学

 

性格検査は、その人の性格適性・態度適正を検査するものです。
点数を競うものではありません。

 

どこで受けるの?

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筆記試験を受けるためには、4種類の受験方法があります。

・ペーパーテスト
・テストセンター
・WEBテスト
・インハウスCBT

 

ペーパーテスト

一般的な紙で行われるテストです。
基本的に、企業の受験会場で行われます。

 

テストセンター

各地域にある受験会場で行われる、WEBでのテストです。
1度受けてしまえば、同じ形式のテストで使いまわしができます。

 

WEBテスト

場所にこだわらず、パソコンで受けられるテストです。
 スマホではできず、ネット環境の整ったところなら大体受験可能です。

 

インハウスCBT

企業が準備したPCでテスト行います。
時間のない中途採用者向けなので、大学生が受験することは少ないと思います。

 

筆記試験(適性検査)の勉強

何を勉強すればいいのか?

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とりあえずでSPIを勉強されるかもしれませんが、業界によって出題されるテストが違います。
では、どうしたら出題されるテストがわかるのかというと、本やネットで調べられます。

上の本は2018年度版の「この業界・企業で「採用テスト」が使われている!」という本です。
自分に合った年度の本を選び、志望業界の傾向をつかめば対策が取れます。

下のサイトでは、120社分の情報が載せられており、業界傾向をつかむために役に立ちます。
>>【保存版:120社分】企業別:過去出題されたWebテストの種類/形式と対策法一覧|就活サイト【ONE CAREER】

 

筆記試験(適性検査)の種類

では、具体的にテストの種類を見ていきましょう。

・SPI
・CAB
・GAB
・玉手箱
・TG-Web

 

SPI

 最も一般的な試験で、これを勉強しておけば間違いないです。
幅広い業界で採用され、問題内容が他に比べて簡単です。
内容としては、中学生のころにやったような数学・国語の問題が出てきます。 

簡単と書きましたが、制限時間内に冷静に解くことが求められので、必ず対策はしておきましょう。 

下の本は実際に僕が使っていた本で、現在採用されているSPI3に対応した問題集です。
2周しておけば間違いはないでしょう。

 

CAB

主にIT系の企業で採用されています。
SPIと違い、算数のような問題や図をみて法則性を導き出す問題が出題されます。 

特に命令表や暗号表は対策をしていないと時間に追われるので、1度問題集を解くことをお勧めします。 

下の本では、この本の問題から数字を変えたような問題が、筆記試験(適性検査)で出されました。

 

GAB 

商社・証券・投資・総研などの業界で使わることの多いテストです。
某コンビニの筆記試験でも出されました。僕の体感的に他のテストに比べて1番難しいと思います。
問題が難しい上に、制限時間が短いので対策なしには解けません。 

こちらもCABと同じ本になりますが、しっかりとした基礎を堅められる問題集です。

 

玉手箱

大手企業に人気な、GABやIMAGESというテストを基に作られたテストです。
Fラン大学生の就職活動ではあまりみられることはありません。 

金融業界でよく見られ、大手メーカーなどでも採用されています。
GAB同様、難易度の高い問題が多く出題されるので対策は必須です。 

下の本では、出題される問題数が多く、深く勉強することができます。

 

TG-Web

 玉手箱・GABに並んで人気企業に採用されているテストです。
こちらもFラン就活ではあまり見ることはありません。
数学的思考ができていないと解けない問題が多いので、必ず問題を解いてから受験しましょう。 

TG-Webを勉強するのであれば、下の本がおすすめです。

 

勉強法

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Fラン大学生、特に文系の方であれば、数学の内容も忘れていると思います。
そこで、数学の解き方を思い出すには、とにかく問題に触れるしかありません。 

上記で紹介されている問題集を最低1週はびっちりと勉強し、わからなかったところを2周目も解いていってください。
なお、他のFラン大学生は対策をしてこない学生も多いので、ここで少しでも勉強しておくと、すぐに差をつけられます

 

 筆記試験(適性検査)を通過するには?

能力検査

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非言語(数学)を通過する為には、算数ができていないと時間内に解くことができません。
そして、回答は選択肢を選んで回答することになります。 

ここから先は、ちょっと卑怯な解き方です。
選択肢の中に答えは必ずあります。なので、問題の概算をして1番近い選択肢を選ぶ方法です。

限られた時間の中での計算なので、はっきえりた答えが出ないときもあります。その場合に大雑把に選択肢を選ぶと意外と合っています。

算数が得意な方には非常にお勧めです。

 

性格検査

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性格検査はかなりの問題数があり、自分で何を答えたか覚えておくことが重要です。
自分の性格を一貫して決めておき、そこからぶれずに答えていきます。 

矛盾点が多くなると、信用できる結果ではなくなってしまうので、「向上心がある性格だ」と決めたらぶれずに答えてください。

 

Fラン大学生がやるべきこと

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中小企業ではまだまだSPIを採用している企業が多いです。
以前、【Fラン大学生の就職活動】頑張れば手が届く企業の探し方 - 大学生しゆうのブログで紹介している企業でもSPIをまだまだ採用しています。 

なので、早めのうちに毎日1ページでもいいので、問題集で問題を解いておきましょう。

ちなみに、Fラン大学生が受ける企業では、筆記試験に時事問題はほとんど出題されません。

 

 まとめ

Fラン大学生は筆記対策していないというのは本当に実感しているところです。
なので、少しでも勉強すれば、本当に周りより有利になります。 

寝る間も惜しんでとは言わないので、1日5分問題集パラ見してください。

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