地方の大学生が地方の就活だけで、リアルにかかった就活費用を公開。
どうも、大学4年生の「しゆう」です。
大学4年生になると多くの学生は就職活動をしなければなりません。
しかも、就職活動って結構お金がかかるんですよね。
でも、実際に就活しなければどのくらいのお金がかかるのかって分かりませんよね?
そこで、今回は僕が実際に18卒として、地方大学生が地方だけで就活したら就職活動期間にどれだけのお金がかかったのか公開していきます。
就活にかかった費用
就職活動をするに当たって、かかる費用の項目を洗い出していきます。
・各種証明書
・証明写真
・小物
・スーツ
・交通費・宿泊費
費用の小さい物から順位書き出しました。
1つずつ費用を見ていって、最後に平均的な大学生と比べてみます。
履歴書
履歴書には、履歴書を入れる封筒や切手代もあわせて書きます。
・切手代:500円
・封筒代:300円
・履歴書:500円
合計 :1,300円
おおよその計算になりますが、大体このぐらいです。
以前ブログでも書いた通り、学校指定の履歴書・封筒があるのでそれを買うのが無難だと思います。
>>【Fラン大学生の就職活動】履歴書・ESの書き方
各種証明書
大学の支援窓口や証明書発行機で印刷するものです。
・健康証明書:600円
・成績証明書:600円
・卒業証明書:600円
合計:1,800円
証明書は選考が進むと提出になると思います。
企業によっても提出タイミングは違うので、おおよそこれぐらいです。
証明写真
写真のような証明写真でも良いのですが、僕は写真屋さん(カメラのキタムラ)で撮ってもらいました。
・証明写真(4枚):1,500円
・WEBデータ加工:800円
・写真コピー:100円
合計:2,400円
証明写真に関しても履歴書と同じ記事で説明しています。長い目で見れば、カメラ屋さんで撮ってもらったほうがお得になるので、参考にしてみてください。
>>【Fラン大学生の就職活動】履歴書・ESの書き方
小物
・カバン:4,000円
・革靴:5,000円
・ハンカチ:500円
・ネクタイ:1,000円
カバンの選び方は、黒色・自立する・A4が入るを基準にしてください。
靴に関して足元は見られるので、実際に店舗で買うことをお勧めします。カバンは安く済ませたいならネットで買うのもありです。
スーツ
スーツは濃紺・ダークグレー・黒の中から選びましょう。
周りを見ていた感じでは、黒を選んでおけば間違いはないです。
・スーツ:20,000円
合計:20,000円
寒い地域だと、スーツに合わせて黒いコートも買っておくと便利です。
交通費・宿泊費
地方大学生にとって1番費用の掛かるものが交通費です。
特に九州・北海道の学生が東京で就活をしようとしたら、交通費・宿泊費がバカになりません。
・交通費:30,000円
・宿泊費:0円
合計:30,000円
交通費の算出方法は、
就活(説明会・面接)55回 × 平均550円 = 約30,000円
住んでいる北海道から出ていない為、宿泊費はありません。
総計
・履歴書:1,300円
・各種証明書:1,800円
・証明写真:2,400円
・小物:10,500円
・スーツ:20,000円
・交通費・宿泊費:30,000円
総計:66,000円
僕の就活費用は66,000円らしいです。
身構えていた割には、数字にしてみると思ったより少ないですね。
全国平均と比べて
新卒採用支援事業を行うサポーターズが、2017年卒生を対象に就職活動実態調査を実施しました。
その結果によると、交通費や飲食費、リクルートスーツ、就活用品など、就活にかかった費用の全国平均は約16万円。地域別にみると、関東の学生の平均費用が約13万円なのに対し、地方の学生の平均費用は約19万円と、1.5倍近い差があることが明らかに。中でも四国地方の学生が就活に使った費用の平均は約43万円とダントツで高く、次いで高いのは中国地方の学生の23万円となっています。
出典:地方学生は約1.5倍!?就活にかかる平均費用の実態を徹底調査! - キャリマガ - キャリアを広げるウェブマガジン
あれ?全国平均よりも94,000円も低い結果に。
この結果は、上京したかどうかで分かれるようです。
僕も東京に出ていたら1回で4~5万円使うと思うので、2回東京に行くだけで16万円に達してしまいますね。
まとめ
地方に住んでいると東京に強い憧れをもちます。
だからと言って東京で就活をすれば、地方だけで就活するよりも2倍のお金がかかることが今回の検証で判明しました。
大手企業の多くは東京にあり、東京での就職を考えている学生も多いとは思います。その前に今1度自分の財布と相談して、本当に行きたい企業を選んでから就活をしてください。
ちなみに、僕は単純にお金と学力がなかったので、あきらめて地方でしか就活しませんでした。
まずは、自分の地域に良い会社がないか十分調べてみよう。