しゆうのブログ

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【私立文系Fラン大学】偏差値40から始める就職活動!!

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Fラン私立文系大学から始める就職活動。

 

どうも、大学4年生の「しゆう」です。
僕は、私立文系Fラン大学生です。
Fランって使いたくないのですが、事実だし、これ以上に短くまとまる言葉がないので使っていきます。 

現在僕は、プロフィールにもある通り、現在偏差値40前半の大学に通っています。
偏差値40といえば、世間一般ではFラン大学と呼ばれ、卒業したところで就職先は高卒と変わらないと言われていますよね。

 

もちろん、高卒を悪く言ったり、Fラン卒を悪く言うつもりはありません。
悪く言うつもりはないのですが、就活が終わった現在、実体験としてFランク大学の現状を目の当たりにしました。 

ネットでFラン大学の就活と探せば、「飲食・小売り・介護」しか就職先がない。と書かれており、実体験に基づいた記事は少ないように思います。
一部の成功者の記事も載っていますが、それは稀なケースで、大学に入ってからの努力によるものです。

多くの人は僕と同じように、大した努力をすることなく、大学生活を過ごしています。


そこで今回は、2018年卒のFラン大学生として、就職活動を終えた僕が、その現状と就活記録を記事にしようと思います。
僕自身大企業に就職したわけでもないです。なので、本当にありのままの就職活動をお見せします。

 

※ちなみに、ここでいうFラン大学は、BF(ボーダーフリー)大学・偏差値40台の大学を指して使うこととします。

 

 

Fラン大学の現状

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就職率は100%となっており、地方銀行ではありますが、金融系の内定も出ています。 

しかし、これらの情報はどんな基準で選ばれているのでしょうか?
大学の就職実績には明確な判断基準が書かれているわけではありません。
本当に実力で100%の就職率と地方銀行の就職を決めているかもしれませんし、就職希望者の就職率と一般職での内定・アルバイト採用かもしれません。

実態は、このサイトをつくっている大学関係者にしかわからないのです。

 

Fラン大学の就職率と就職先

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先ほどの就職希望者と就職先に着目します。
Fラン大学にありがちなのは、就職に関してどこか楽観的に考えているという点です。 

どういうことかと言うと、「各大学の就職支援課に、就活の進行状況について呼び出しを食らっているにも関わらず、無視する」
また、「アルバイト・パートでいいや」という考えです。 

この考えで、就職を決めていない学生を就職希望者としてカウントしなければどうなるでしょうか?また、非正規社員を就職者としてカウントすればどうなるでしょうか?

 

いくら推測したところで、あくまで予想にしかすぎませんが、このことを考慮した上で就職率100%を見てください。

 

僕の実体験に基づくFラン大学の現状

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僕の通っているFラン大学、僕の友人が通っているFラン大学を基に話します。

最近就職活動として増えているのが、インターンシップです。
実際に企業で働きながら仕事を学ぶことができ、短期(1日~5日)のものから、長期(数週間~数年)のものまであります。 

僕は短期のインターンシップに、4社ほど参加しました。
参加した時期は、3年生の夏休みから4年生になる直前までの期間です。

 

インターンシップでは特にFラン大学生の実態が見て取れます。
時期が早ければ早いほど、インターンに参加する大学生は、上位大学ばかりです。
わざわざ、早稲田大学から北海道までくる学生もいました。 

しかし、近所に住んでいるであろうFラン大学生は、参加率が極端に少なく、3日あるうちの2日目からバックレをするほどです。
この時点で、学歴関係なくFラン大学の世間からの評価を押して知れるものだと思いました。

 明らかにFラン大学生は、インターンシップの内容は置いておいて、行動が遅いです。

 

Fラン大学の就職活動

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僕の大学の先輩・他大学の友人にもいたのですが、本来であれば4年生ごろの就職活動解禁と同時に、合同企業説明化や単独説明会に行きます。
しかし、かれらは1か月、2か月過ぎようとも行動しません。 

果ては、麻雀に明け暮れ内定が出そろった頃に就職活動を開始するのです。
遅いからといって良い就職先が残っていないわけではありませんが、確実に選択肢は狭まります。

 

人によっては卒業間近の2月に就職活動を始め、初めに内定の出たところに就職を決めるのです。
みんなが必死に就活をしている中、遊んでいるのですからチャンスが巡ってくることはほとんどありません。

優良企業は志願者が多いので、早期に人数確保ができ、1時締切で終わってしまいます。
残っているのは、小売り・介護・パチンコ・飲食・零細ITです。冒頭に述べたことはあながち間違いではないかもしれませんね。

 

Fラン大学は本当に就職先が厳しいのか

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ここまで、Fラン大学がいかに就職活動が厳しいかを話してきたので、全部が全部そうでないこともお話しします。
Fラン大学からすれば名の知れた企業に内定をもらっている学生もいます。 

僕の友人にも総合職として銀行に採用された友人もいますし、就職偏差値で見ても文句のない保険業に、総合職で内定を出した先輩もいます。

 

彼らに共通しているのは、アルバイト・ゼミ・課外活動に力を入れ、面接の際に胸を張って、取り組んできたことを話せる学生です。
大学受験で力を出さなかった学生は、大学で一生懸命取り組んでください。学歴で切られることもあるかもしれませんが、めげずに頑張ったと本人は言っていました。

 

しゆうの就活

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僕の就活について、少しお話しします。
結果としてみれば、志望企業数17社 内定5社です。 

1社として大手企業からの内定はもらっていませんが、自分の価値と受ける企業さえ間違わなければ、そんなにひどい結果にはなりません。
僕がES落ちした企業は2社で、筆記で落ちた企業はないので、客観的に自分を見ることが大事だと思います。

 

今後このブログでは、就活でやって実際によかったこと。就活中にダメだと思った他人の行動などを書いていきます。

 

まとめ

Fラン大学生の成功例・失敗例と極端な例がネットにはあふれていると思います。
そうではなく、大きい成功を望まないFラン大学生に向けて書いていけるよう書いていくつもりです。 

Fランだからといって自暴自棄になるのではなく、開き直って頑張ったほうが、将来を考えるうえでも重要だと思います。

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