大学でサークルを設立しようと考えているあなたへ。
どうも、大学4年生の「しゆう」です。
今回はサークル設立について解説します。 手順や注意事項を書くので参考にしてください。
僕自身、大学3年生の時にボードゲームサークル(という名の麻雀サークル)を友人と共に設立したので、その経験を基に書いていきます。
各大学によって違いはありますが、共通する部分も多いと思うので参考にしてください!
大学に入りたいサークルが無い方・就活の話題作りをしたい方必見です。
サークル設立
1から順番に手順を見ていきましょう。
必要書類
「サークル設立するのって難しいんでしょう?」
と思っていませんか? 「設立」だけであればそれほど難しくはありません。
なぜなら、ある程度のメンバーが集まって同じ志をもって活動していればそれがサークルだからです。
そんな屁理屈は置いておいて、具体的な流れを説明します。
まず、僕の大学では、いきなり大学公認サークルとなるのは不可能なので、非公認サークルとして大学に申請します。
数年前なので、記憶で補完しながら申請書を作りました。
申請書も社会人からしたら、お遊びレベルのものです。
テンプレや申請用紙が大学にあるわけではなかったので、試行錯誤してワードで書類をつくって提出です。
これを出してしまえば、非公認としてのサークル活動は認可されるます。
そして、この申請書、およびサークル設立に必要な最初の条件を書いていきます。
具体的な手順
ここでは4ステップ紹介してきます。
サークル名称
まず、サークルの名称を決めておかなければいけません。
〇〇愛好会でも、〇〇部でも違いはありません。
メンバー集め
その次に、必要な人数を集めることです。
各大学によって必要最低限の人数が決まっていると思うので、1度聞いてみてください。
活動理念
あと、活動目的と活動内容です。
ここは、書類上では分かりやすくまとめるのが1番です。
ですが、これからの活動方針を決めるためにも、詳しい内容は別途決めたほうが良いと思います。
顧問の依頼
それと、メンバー募集以上に厄介かもしれないのが、顧問の依頼です。
仲の良い教授がいれば良いのですが、いない場合は関係づくりをして依頼するしかありません。
準備することはこれぐらいなので、人数・顧問さえ集まっていれば設立できます。
ただ、大学によって制度は異なるので、最初から公認サークルとなれる大学や申請方法が違うサークルもあります。
確実なのは、大学の事務の方に聞くことでしょう。
公認・非公認の違い
ここで先ほど出てきた、公認・非公認の違いについてお話します。
公認サークルとなったときに受けられるメリット
メリット
・活動費が出る。
・大学に情報が出るので、宣伝が楽になる。
部室が与えられる可能性がある。と書いたのは、部室に空きがなければ公認となっても入れない場合がある為です。
この部室が欲しくて、僕たちは活動していました。
デメリット
・会計事情の報告
何かの許可をもらうということは、その規則に従わなければなりません。
ですが、それ以上の見返りがあるので、公認サークルを目指して取り組む方が良いでしょう。
大学公認となる為の条件
それぞれ大学ごとで違いはありますが、僕の大学では以下の通りです。
・何結果を残すこと
・毎年5月ごろに行われるサークル会議で、審査に通ることでした。
この成果を経て、公認サークルとなります。
注意事項
これは、僕たちの失敗経験を基に書いていきます。
まず、活動計画は綿密に決めるということです。
非公認で進めていくうちは、拘束力がないので活動もなあなあになってしまします。
先ほど公認サークル設立条件でも書いたように、最低月1回の活動というのがネックでした。
というのも、毎回活動レポートを提出しなければならず、場所も友人の家では活動が認められません。
毎回大学の講義室を借りて、顧問の承認も得て活動をする必要があります。
おそらくですが、どの大学のサークルも活動報告はあります。
なので、活動計画・方針は最初に時間がかかってもいいので細かく作るべきです。
時間があるのならば、月に1度の会議を行ってみてもいいかもしれません。
それと大学3・4年生になると、公務員試験の勉強や就活で忙しいので、1・2年生のうちに設立すればよかったと後悔しています。
次に、非公認でもメンバーは募集しなければなりません。
なので、ツイッターやフェイスブックなどのSNSを使った広報活動にも力を入れましょう。
目に見える成果というのは、やる気にもつながります。
自分の代でサークルが終わらないようにするためにも、後輩は増やすことが重要です。
まとめ
これだけ偉そうに書いておいて、非公認のまま自然消滅しているので、お恥ずかしい限りです。
なかなか「サークルを設立しました!」って就活で言える人も少ないと思うので、自分のやりたいことと、将来を考えて限りある大学生活を有意義に過ごしてほしいです。