しゆうのブログ

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【Fラン大学生の就職活動】頑張れば手が届く企業の探し方

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Fラン大学から身の丈に合った就職先を探す。

 

どうも、大学4年生の「しゆう」です。
上の画像は気にしないでください。名前はシューカツ君です。

今回は、「偏差値40から始める就職活動」からもっと踏み込んだ内容です。
就職活動における、企業を選ぶポイントについてお伝えします。

 就職活動を実際にしてみるまで、どんな業界に就こうかと決めている人も少ないともいます。僕も就活をしながら業界を絞っていきました。

 

ただFラン大学から大手企業に入社することは、相当難しいと思います。大企業に入れる人は、Fラン大学でも1年生から人とは違うことをしてきた人です。なので、よくある「大企業に内定をもらう方法」ではなく、「Fラン大学からでも頑張れば、内定の見込める企業の選び方」を軸に話していきます。

もっと言うと、「就活が始まるまでに何もしてこなくて焦っている大学生」、に向けて書きます。

 

ちなみに僕は偏差値40前半の文系大学生で、理系のことは分かりません。

 

 

業種

 Fラン大学とはいえ、行かないほうが良い業種

先に業種の話をしますね。
就活をするうえで、最近だとブラック企業という文字を目にすると思います。
その代表的なものとして、

・飲食

・小売り

・介護

・警備

・運輸

 などが挙げられます。

 はっきり言って、上記の業種はおすすめできません。
労働内容がきついということもさることながら、拘束時間が他業種よりも長いです。


それぞれアルバイトをした方はわかると思いますが、社員の方はかなり過酷な労働をしていたと思います。

全部が全部ブラックではありませんが、ホワイトを探すのも大変だと思います。

 

実際、秋になっても行われている、合同企業説明会に参加しているのは、この業種が多いです。
それから、秋ごろに合同企業説明会に残っている業種で多いのは、

・アミューズメント(パチンコ)

・IT(零細)

・観光

 が多いです。
春には一般的にも有名な企業も多かった印象ですが、秋ごろになるとほとんど募集は締め切られています。

秋にも合同企業説明会に出展しているということは、それだけ人が集まらないということです。

 

Fラン大学生でも頑張れば、良いところに内定が見込める業種

僕が考える身の丈に合う業種は、

・生活インフラ系

・大学職員

・IT

 です。色々疑問だと思いますが、一つずつ解説していきます。

 

生活インフラ系

生活インフラとは、鉄道や電力・ガス、航空などです。
「え、どれも大手企業じゃん!」
となりますが、僕が言いたいのは大手のほうではありません。

生活インフラのグループ会社が良いと思います。
生活にとって欠かせない存在であるので、ある程度の福利厚生が見込めますし、大手に沿った給与で、極端に低いことはないと思います。

 

大学職員

大学職員は高給で有名です。

「大学職員希望者のための就活セミナー」資料によると、平均年収は約735万円とあります。

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さすがに有名大学の職員になれとは言いませんが、卒業生を職員として採用する場合が多いそうです。
僕も気になったので、通っている大学の職員に質問をしてみたところ、

部署によってはかなり激務だけど、給料はまあまあ。」と言っていました。
具体的な数字は教えてもらえませんでしたけどね。

 

各大学の就職担当の部署に行けば、求人が出されていることもあるので、1度聞いてみてください。

 

大学職員に関して詳しく知りたい方は、こちらのサイトが良くまとめられていました。

>>そうだ、大学職員になろう 〜元銀行員が語る転職とかの話〜

 

IT

ITと書きましたが、最初のほうに書いた、零細ITはやめてください。
ひたすら使われて、終わる可能性が高いです。(IT土方って言われてますよね。)

僕がお勧めするのは、大手IT会社の子会社かベンチャーIT会社です。

 

先に大手IT会社の子会社の話をします。
大手ITは無理だと思いますが、子会社ならば可能性はあります

事実、Fラン大学の僕でも、ES審査>筆記審査>グループディスカッションまでは通りました。

 子会社であれば、親会社に出向することもないわけではないですし、給料も大手に倣っている場合もあります。

 

ベンチャーITでは、学歴をさほど気にしないと言われています。
僕もベンチャーまではいかないのですが、創設数年のIT企業から内定をもらいました。最終面接でも学歴を見ることはなく、5分で面接が終了したことが驚きです。

ただ、実力主義の世界なので、のし上がっていける熱意のある人限定です。

 

職種

営業職が7割?

文系学生の7割が営業職と言われています。
文系には専門職が少ないため、営業職が多いのは仕方ないです。営業職だからと言って就職に失敗したというわけではありません。

Fラン大学から就職するにあたって、職種については個人のやりたいこと次第なので、業種と業務内容を見て決めましょう。

 

有名企業でも職種は重要

しかし、よく見ておかなければならない点として、大きい企業に内定をもらったからといって安心してはいけません。いくら名の通った企業でも、現業(サービス職・販売職)の場合があります。

例)ドコモで働いている(携帯ショップ店員)、大手スーパーで働いている(売場店員)

 

相談

 大学・先輩に相談

 大学には就職に関する支援を行う機関があると思います。本当に困ったときはそこに相談をしに行きましょう。
何を相談していいかもわからない時は、就職活動の終わった先輩に相談してみるのも手です。
先輩によっては、就職してからも後輩のために、支援センターを通して話を聞いてくれる人もいます。

 

過去の就職実績を見てみる

あなたの大学を卒業していった先輩の就職実績を、ネットで確認することが出来ます。
在籍している大学がどのランクの企業に就職できるのか、目を通してみましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?
職種と業種で迷っているなら、業種を優先したほうが良いと思います。
そして、自分の学歴で受かるかどうか悩んでいるなら、とりあえず応募をすればよいと思います。

 

普通のFラン大学生をやっていたら、大手企業に入社することはまず無理なので、自分の現状を知って、無理がなく尚且つワンランク上を狙えるように、企業の調査は必ずしましょう。