奨学金を借りて学費を支払う時の注意点。
どうも、大学4年生の「しゆう」です。
今や奨学金と言えば、大学生の半数以上が受給しています。
奨学金を借りることは、学費や1人暮らしの生活費が厳しいということですよね。
そんな奨学金を借りている人に向けて、実際に体験したことを基に注意点を書いていきます。
奨学金
入学時特別増額
奨学金には入学時にお金を多めに借りられる「入学時特別増額」という制度があります。
入学時特別増額とは入学月に奨学金を多く借りられる制度です。
貸与金額は以下から選択できます。
貸与金額:10万円・20万円・30万円・40万円・50万円
入学時特別増額を利用するにあたって、注意する点は、
入学金の支払いに間に合わない点です。
というのは、入学金は3月までに支払うことが一般的ですが、基本的に増額金が振り込まれるのは4月以降になります。
なので、入学金に困っている場合は3月までに奨学金以外で何とかお金を確保しなければなりません。
実際に僕も祖父からお金を借りて、後から振り込まれた増額金で返却しました。
大学生活最後の後期の奨学金
奨学金は毎月支払われます。
後期の学費は10月までの締め切りになることが多いです。
ということは、大学生活最後の11月~3月までの奨学金は学費に充てられません。
なので、自分で学費を支払う場合5か月分の学費を引いて計算するようにしましょう。
もし支払えない場合は、無理にお金を集めるのではなく、大学に相談してください。
留年による奨学金停止
大学を留年すると奨学金は停止します。
あくまで停止なので、しっかりと「奨学生学修状況届」を出して確認が取れれば引き続き利用できます。
「奨学生学修状況届」は、授業の出席状況・単位取得状況・学生生活の状況を届け出るものです。
まとめ
今回は奨学金を実際に借りてみてから困ることについてかきました。
重要な注意点は、特別増額が入学後である点・卒業する間の5か月間の奨学金は学費に充てられない点です。
この他にも注意点は様々あり、
・第1種に必ずしも採用されない点
・返済をしっかりしないとペナルティーがある点
・在学中にも年度ごとに情報を更新しなければならない点
などなどあります。
奨学金について知りたい方は別サイトでより詳しく説明されています。