大学生が小学生キャンプのボランティアに行った話。
どうも、大学4年生の「しゆう」です。
僕は大学3年生時に、小学生を対象としたキャンプのボランティアに行ってきました。
「自主的に参加した」というよりは、先輩から声をかけてもらったので、「暇だし行ってみようかな」ぐらいの気持ちです。
軽い気持ちで参加したわけですが、今となっては本当に参加して良かったと思います。
そこで、当時の経験も踏まえて、ボランティアに行くべき理由を書いていこうと思います。
キャンプのボランティアとは?
僕が参加したボランティアは小学生を対象とする、1泊2日のキャンプのボランティアでした。
では、具体的な内容はどういったものでしょうか?
キャンプで何をするの?
これを読んでいるあなたは小学生の頃、宿泊学習・宿泊研修に行ったのではないでしょうか?
ボランティアキャンプではまさに宿泊学習・宿泊研修の先生になるような活動をします。
活動内容は、グループリーダーとしてチームをまとめたり、進行係としてみんなの時間管理をしたりです。
もっと詳しく言うと、料理班がいて、道具班がいて、作戦班がいて、医療班がいて、色んなチームに分かれています。
僕はそんな高度なスキルがなかったので、6人チームのリーダーとして一緒に遊んでいました。
そしてなぜかあだ名が「たぬき」に・・・・。
キャンプの内容
キャンプといっても内容は豊富にあります。
海遊び・山登り・川遊び・キャンプファイヤー・雪遊び、挙げだしたらきりがないですね。
住んでいる地域のボランティア団体でも、地域の特色に合わせたキャンプのプログラムが組まれていると思います。
僕が行ったキャンプでは、自然の中で段ボールを使ったキャンプのプログラムに参加しました。
参加してみた感想
実際に小学生とキャンプをしてみて思ったのは、「小学生持ち上げるの重い・・・・」でした。
右腕と左腕と右足と左足と背中に、小学生がまとわりついてきた経験がありますか?ライザ〇プいくより鍛えられますよ。
冗談はさておき、その冗談が言えるのもキャンプに参加してみないとわからないことです。
課外活動をしたことがない学生にとっては、プランが0のところから組み立てて、1つの形にしていく、他では得られない経験ができると思います。
なんせ、初めてキャンプに参加するなら、共にボランティアをする仲間も初対面だし、団体の職員さんも初対面だし、参加している小学生も初対面です。自分から発信しなければ何も伝わりません。
特に活動を支えている大人はすごいと感じる場面が多いです。
高校であった文化祭や体育祭と違って、子供の安全面や段取りを考慮して1つの組織の方針を決めていくのですからね。
キャンプで身についた5つの力
僕がキャンプを通して学べたことは、
- 組織を動かすリーダシップ力
- 何事もまずは挑戦してみる力
- 仲間との協調性
- 自分から発信していく力
- 1つのことに捉われないマルチタスクな力
1泊2日のキャンプをするにあたって、事前の研修から前泊も含めて学んだことです。
短い時間の中でこれらが学べる機会なんて、キャンプに参加するぐらいしかないのでは?
しかも、学んだことはこれからの大学生活・就職活動・社会人活動全てに活きてくると思います。
キャンプのボランティア情報
場所
場所として選ばれるのは、一般的なキャンプを行える施設です。
僕は北海道在住なので、北海道の自然あふれるキャンプ場をメインに、活動している団体に参加しました。
ちなみに個人的にこの前キャンプに行ったので、北海道の自然を感じたい方は白老キャンプ!北海道の大自然を味わう鉄板ルート!!【1日目】をどうぞ。
費用
費用は参加する団体によってまちまちです。
僕のところは登録などには一切かからず、ボランティアの際に交通費が支給されました。
場所によっては、登録日がかかったりするところもあります。
その他にもキャンプをするにあたって必要な道具を揃えること。
参加資格
基本的には18歳以上であれば問題なく参加できると思います。
あとは熱意と情熱ですかね。
経験・資格はほとんど問われることはありません。
探し方
「お住いの地域 キャンプ ボランティア」で検索してみてください。
なかった場合は少し遠征してみてください。
ボランティア募集情報満載! | activo(アクティボ)
こちらのサイトは国内最大級のボランティア募集サイトなので、こちらで探してみるのもありです!
まとめ
初めて参加して、寝食を初対面の人と共にするのは勇気がいりますよね。
でも、参加しているのはあなたと同じような年代で、あなたと同じように過ごしてきた学生です。怖がって何も行動しないよりは、1度参加してから考えるぐらいには時間があると思います。
この記事を読んで、あなたもボランティアに参加してみてはいかがでしょうか。