大学生に人気の秘書技能検定について書きます。
どうも、大学4年生の「しゆう」です。
就活に向けて、資格を1つでも取っておきたい! という大学生は多いと思います。
その中から、僕も持っている秘書検定についてお話します。
僕が合格したのは秘書検定2級なので、そちらをメインに書いていきます。
とりあえず秘書検定が気になっている学生は、ぜひ見ていってください。
秘書技能検定
秘書技能検定とは!?
秘書技能検定ってパッと名前を聞いただけじゃよくわからないですよね?
よく「秘書検」と略されています。
簡単に内容を説明すると、 社会人における、マナーやビジネス技能 を習得できるものです。
ただし、あくまでもベースは秘書なので、上司に仕えた時どのように対処するかというのがメインに置かれています。
具体的にどんな資格?
具体的なお話をしますと、社会人としての礼儀・作法が身についたり、冠婚葬祭といった大人ならば避けては通れない行事だったり、就職活動の面接にも使える知識が手に入ります。
例えば、「メールの書き出しの文章がわからない!」とか「お葬式での立ち居振る舞いで恥をかきたくない!」といった知識が得られます。
検定をおこなっているのは、文部科学省が支援する財団法人・実務技能検定協会によって開催されている試験です。
ランクは1級・準1級・2級・3級の4つに分かれています。
一般的な大学生が目指すのであれば、2級もしくは、3級を目指すのが良いでしょう。
なぜ1級・準1級を目指さないのかと思うかもしれませんが、1級・準1級には面接試験があります。
この面接試験が独学ではなかなか厳しく、時間とお金をかけなければ合格し辛いためです。
試験について
さて、試験についてですが、まずは日程からお話しします。
試験は年間2~3回行われます。
この2~3というのは、2級・3級しか行われない回がある為です。
全ての級が試験を行うのは大体、秋と冬の2回で、6月・11月が定例のようです。
2級・3級だけの試験は冬に行われます。
受験資格はなく、受験地も全国各地の大学や専門学校を借りて行われます。
受験料
受験料は、 1級:6100円 準1級:4900円 2級:3800円 3級:2600円 です。
気になる試験の内容ですが、理論と実技に分かれています。
・理論
必要とされる資質 職務知識 一般知識
・実技
マナー・接遇 技能
この理論と実技がどちらも60%以上だった場合、合格となります。
出題形式は、準1級・2級・3級はマークシート。
1級が全て記述式です。 更に1級・準1級では面接試験があります。
直近の開催日時などは公式サイトで見られるので参考にしてください。
>>文部科学省後援ビジネス系検定
難易度と勉強法は?
難易度
秘書検定の合格率についてです。
第110回 平成28年11月13日時点の合格率は、
1級:32.7%
準1級:34.1%
2級:53.7%
3級:61.0%
となっており、大学生の受験が多い日商簿記など、他の資格よりは合格率が高いと思われます。
僕がおすすめする2級も50%以上の合格率があるので、しっかりと対策を行えば合格できます。
勉強法
こちらの良いところは、名前の通り要点をつかんで短期間でも合格できる点です。
僕の場合、当時大学にも行って自動車学校にも通っていました。
自動車学校で、どうしても空き時間ができてしまいました。
その空き時間で集中して、ほんの1か月間勉強したら2級に合格することができました!
勉強法と言っても、暗記しなければいけなところを小さい声でぶつぶつ唱えて、ひたすら何回も読み直すだけです。
大学生のうちに取るべき?
取るべきかどうかに関しては、取るべきです。
何といっても、就職活動の際の電話対応やメールでの礼儀がばっちり抑えられます。
正直言って、秘書検定という資格自体の効力はそれほど強くないです。
僕の就職活動でも、この資格について聞かれたのは約20社中2社ぐらいしか聞かれませんでした。
でも、やっぱり男性でこの資格取る人って結構少なくて、その点については興味を持たれるので、何か目立つものが自分にないなと感じていたらおすすめです!
特に勉強が苦手で資格なんてもってのほか!なんて人には最適ですね。
資格があるって自分の自信にもつながりますしね。
ちなみに僕が他に取るべきだったな。と今更思う資格はIT系の資格です。
ブログもそうですし、これからはネットが使えないと生きていけないと思います。
まとめ
まだ資格に手を出したことのない方、短期間で資格が欲しい方、特にマナー・礼節を学びたい方。
秘書検定を受験してみてはいかがでしょうか。
そして、2級だとやる気のない人が多いのか、試験時間よりも大分早く皆さん退出していきましたね。
僕も見直しをしてから10分程早く退出しましたが、それでも合格できます。
この記事を機会に、皆さんの資格欄に1つ多く資格が加わることを願ってます。