大学を選ぶ為の基準について。
どうも、大学4年生の「しゆう」です。
大学の学部って、調べてみるとたくさんありますよね。
「創造表現学部」や「危機管理学部」といった、名前だけでは想像ができない学部もあるようです。
ちなみに僕は、普通の私立文系大学経済学部に通っています。
経済を学びたいわけではなかったんですけど、ある学びたい学問が北海道だとこの大学にしかなかったことと、偏差値・資金が足りないことから決めました。
はっきり言って、大学受験はさぼったと言われても文句は言えないです。
なので、大学受験の勉強法ではなく、大学を選ぶために考えられる基準や要素について書いていきます。
ただ、なんとなくみんなが行こうとしている大学・専門学校に行こうとしている人。どの大学に行こうか決めきれていない方に向けて、お話しします。
もちろん高校卒業後、就職した方も大学へは入れるので、参考にしてください!
大学選びの1番重要なこと
先に大学選びの1番重要なことを述べると、
自分のやりたいことをやれです。
当然のことだけど1番難しいですね。
医者になりたい! 人工知能について研究したい! 英語を話せるようになりたい! etc・・・・・
単純なことから連想して、そのキーワードに引っかかった学部・学科に行くのが1番楽しいと思います。
頭でまとまらない人は、紙に書きだしたり、スマホにメモったり、ボイスレコーダーに吹き込んだりしてみるのもお勧めです。
でも、書いてみたからと言って、簡単に決まらないですよね? もうちょっと違う観点からアプローチしてみましょう。
やりたいことがない時には?
そんな時には、自分の住みたい都道府県で探してみるのもありかもしれません。
一人暮らし前提の話になってしまいますが、条件は絞られた中のほうが、決めやすかったりします。 (マーケティングでそんなの学んだけど忘れちゃった。)
ただし、費用の面で厳しい部分があるので、余裕のある方は視野に入れてみてください。費用の面でいうなら、断然国公立大学に行くべきですね。
そして、やりたいことも資金も偏差値もない時の場合はどうでしょうか?
偏差値もお金もない
1人暮らしできるお金もないし、給付型の奨学金をもらえる頭脳もない・・・・
しかも私立大学に行きたい・・・・
そんなどうしようもない時もあるかと思います。
そんなときは諦めて、就職だ!
というのは簡単なのですが、どうにか考えてみましょう。
まず、偏差値の面でいえば、偏差値を上げるよう勉強します。
時期にもよりますが、かなり厳しいですね。
現実的なのはランクを落とすことだと思います。
次に、資金面は高校から許可をもらってアルバイトをします。
これは、高校時代の青春と生涯賃金を天秤にかけた上で、決めてください。
あとは、奨学金を多目に借りる。
学生支援機構の奨学金であれば、私立大学を想定すると
・利息のない第1種奨学金で自宅通学だと、 月額54000円
・利息のある第2種奨学金だと、月額30000円~100000円
併用が可能なので、合わせると月額84000円~154000円となります。
一般的な4年生の私立大学だと、4年間でかかる学費は 380万円前後だそうです。
引用:マイナビ学生の窓口
月額84000円で4年間と考えると、 約403万円です。
超過した分は、生活費に充てると考えると、割と現実的なのではないでしょうか?
ここで注意してほしいのは、奨学金は借金です。
安易に満額借りて、将来返せないという自体にならないように、しっかり計画しましょう。
ちなみに第1種奨学金は、高校の内申が3.5以上で、家庭の金銭状況に困難がある場合となっており、少し選考が厳しいです。
まとめ
僕自身の話をもう少しさせてもらいます。
僕は家庭があまり裕福ではなかったので、学費は全てアルバイト代と奨学金で支払いました。具体的にいうと、第1種奨学金の月額54000円と、アルバイト代、約150万円です。
150万円貯めたといっても、アルバイトに関して、全然嫌な思い出はないです。
就活にも使えましたし、こんな必死に働くことなんて、高校生じゃ無理でしたからね。
今では50%の人が大学へと進学する時代ですが、大学に限らず、専門学校でも、就職でも、本当にやりたいことを見つけて、それを実行に移すことが1番重要だと思います。